ブログ9:ライトノベル

 「ソードアート・オンライン」、「転生したらスライムだった件」、「オーバーロード」、日本の若者文化が好きな人なら必ず知っているこの三つの作品にどんな共通点があるか、みなさんご存じだろうか。答えは、元々はライトノベルだったことである。では、ライトノベルとはいったい何なのだろうか。

ソードアート・オンライン
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2111/02/news106.html

 ライトノベルとは、10代から20代の読者に向けて作られ、娯楽性が高い小説のことだ。その最大の特徴は二つある。まず、ライトノベルはよく会話文を使い、気軽に読めるだけでなく、読者が頭の中で簡単にイメージを描けることも、ライトノベルが若者に人気の高い理由だ。それに、通常の単巻小説と異なり、ライトノベルは漫画と同じように連載されることが多く、一つの作品に複数の巻がある。例えば、「ソードアート・オンライン」は現在28巻もあり、2009年から今まで連載が続いている。

 そして、僕が最近読んでいる「嘆きの亡霊は引退したい」というライトノベルについても紹介したい。この作品に書かれている世界では、「マナ源」というエネルギーが存在し、このエネルギーによって様々な「幻影」という怪物が生まれてくる。したがって、能力の高い人々は幻影と戦うため、ハンターになる。この作品の主人公クライは、普通の主人公とは違い、特別な能力を持たない上に、一般人より身体能力も低いハンターだ。しかし、彼はいつも偶然で様々な難しい事件を解決するため、周囲の人から最も強い人物と認定されている。例えば、第7巻では、敵のボスが求めていた世界を壊滅させる兵器を、クライがボスの目の前で発動させてしまう。最終的にボスのおかげで兵器の効果が抑えられるが、周囲の人々はクライによって世界が守られたと思い込む。とても面白いストーリーだと思う。

世界壊滅兵器を発動していたクライ(左)
https://gcnovels.jp/book/1220

 みなさん、どうですか。もし時間があれば、ぜひライトノベルを読んでみてくださいね! 

コメント

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  2. 先週、ソードアート・オンラインのキリト君とアスナちゃんがSAOクリアしてた記念日らしいですよ(2024年11月だった設定)。シェンさんは多分知っているんですけど。ラノベを読むのが楽しいですね。

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  3. ライトノベルは聞いたことはありますが、読んだことはないんです。紹介してくれたこの「嘆きの亡霊は引退したい」というノベルは、結構複雑そうなストーリーですが、シェンさん、よく理解して楽しんでいますね。日本語の勉強に役立ちそうですね。

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