ブログ4:スマホ:便利さの両面
朝、スマホがビービーと鳴って起こされます。最初に見るのは、メッセージやニュース、新しいユーチューブ動画といった通知で溢れたスマホです。服を替える時にインスタで着替えのビデオを見たり、自転車に乗っている時にスポティファイで音楽を聴いて暇つぶしをしたり、驚いたことに、ほとんどの人は、朝起きた瞬間からスマホを止めずに使い続けています。
そのようにして、今の時代ではスマホの必要性が想像以上に高まっています。ジェイコムという企業が行った「スマートフォンに対しての意識調査」によると、約六割の回答者が、
図1:ご自身の身の回りのもので破損や紛失して一番困る物は何ですか?
(回答者1,101名/単一回答)
スマホが壊れたりなくしたりした場合に一番困ると答えました(図1)。スマホはコミュニケーションツールとしての用途は言うまでもなく、その他に、写真撮影から電子マネー、電子ブック、そして、親に子どもの現在地を知らせる機能までもあります。したがって、スマホは人間の生活にとって非常に重要だというのは事実でしょう。
しかし、スマホの使い方によって、スマホへの依存の問題も生まれてきました。ある研究によると、時間を忘れるほどスマホを使った体験は、10代が93.4%、20代が85.6%となっています。
図2:年代別にスマホ依存の実態を調査
つまり、スマホが便利すぎるゆえに、今の若者はスマホから離れない傾向がますます強まっています。そこで、スマホの使い方から生じる目や体への障害、時間の無駄遣いといった様々な問題があります。それらの問題に対して、スマホの利用時間を減らし、趣味や活動に取り組むことで、スマホへの依存を少しずつ減らせば、1日の時間も増え、健康にもいいのではないでしょうか。
私の妹(15歳)もスマホから離れない傾向が強く、ちょっと心配していますね。外に出て友達と遊んできなさいって言っても、小さい時からスマホ使っているので、出かけても何をしたらいいかかわからないと言います。そういう状況は良くないと思いますね。
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