ブログ5:プロジェクトのレポートの下書き

リトル東京サービスセンター

 医者を志望している私にとって、自分が生活している町のことをきちんと理解しなくてはいけないということを信じている。ロサンゼルスにある非営利団体と病院でボランティアをしたら、この町には様々な民族が住んでいることも気がついたし、少数民族の人々は言葉と文化の違いのため、生活や医療などのサービスへのアクセスが時々難しいということも分かった。というわけで、私は今回のプロジェクトによって、ロサンゼルスへの日本人と日系アメリカ人の生活とそういう資源のアクセスについて詳しく調査したいと思った。私は元々「ケイロー」というケアハウスに行って取材するつもりだったが、そこの職員とメールで連絡したところ、「ケイロー」はもうケアハウスをやめたと言った。目的を達成するため、私は結果、「ケイロー」の職員にお勧めされた「リトル東京サービスセンター」に取材しに行った。

 リトル東京サービスセンター(LTSC)はダウンタウンロサンゼルスにあり、USCから車で約20分、電車なら30分ぐらいの距離がある。ダウンタウンの渋滞はいつでも結構悪いので、私は今回電車を乗り試してみた。USCの隣にある駅に乗り、ヒストリック・ブロードウェイという駅で降り、10分くらい歩いたらLTSCに着いてなかなか便利だった。最初は賑やかなところだと思ったが、結構静かなところだ。それに、朝なので、人もあまりいなかった。私は仕事中の職員と色々話したら、LTSCのことを紹介され、そのサービスや提供されるプログラムについて詳しく聞くことができた。LTSCの奉仕の対象の範囲は、日本人だけでなく、町の他の少数民族の人々もそのサービスを受けられるようだ。サービスというのは、デイケアをはじめ、体の健康とメンタルヘルスについての相談やコミュニティ活動や小ビジネスへの支援などだ。その上、LTSCはリトル東京でたくさん面白いプロジェクトを行っている。例えば、LTSCは「テラサキ武道館」というスポーツ施設を運営し、少年と青年向けのバスケットボール試合や訓練を提供している。他には、「+Lab」という美術と文化に興味がある人が集まるサークルも人気だそうだ。

 今回のプロジェクトで、私はロサンゼルスの日本人と日系アメリカ人のコミュニティーについてもっと学ぶことができた。そして、ロサンゼルスにはそんな素晴らしい団体があるということも嬉しかった。医者になりたいなら、様々な民族の人々とそれらの宗教や文化を受け入れなければならない。日本語を勉強しているおかげで、私はそのコミュニティーの一部になる自信を得た。この経験をもとに、将来医者になるために必要な異文化理解やコミュニケーション能力をさらに高めるために努力していきたいと思う。


https://www.facebook.com/LTSC.CDC

 


コメント

  1. シェンさん、LTSCはいい組織そうだ。私たちの注意にもらえられたありがとうございます。

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  2. シェンさん、面白い調査ですね。逆に日本でもこのような組織があるだろうけど、どんな違いがあるんだろうかと思いました。

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  3. シェンさん、おはようございます。LTSCはシェンさんにとっていい所ですね。医者になりたいからです。そして、シェンさんは色々な小ビジネスのことに行きますか。

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