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ブログ11:日本の誇れー日本車

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 自動車大国と呼ばれているアメリカ、その街で一番よく見かける車はどんな車かご存じでしょうか。それは、日本車です。それに、アメリカだけでなく、世界中どの国に行っても、日本車の姿を見かけることができます。では、どうして日本の車は世界中の人々にこれほどまでに愛されているのでしょうか。  日本で初めて作られたガソリン自動車は、1907年の「タクリー号」で、ちょうどアメリカがフォードT型を開発した時期でした(1)。しかし、日本が本格的に自動車を生産し始めたのは、第二次世界大戦後、高度経済成長期に入った時のことでした。車を買える家庭が増えたため、日本の自動車メーカーは様々な「国民車」を開発し、デザインや機能性に優れた軽自動車を市場に送り出しました。これが、日本車の発展の始まりです。 スバル360 https://gazoo.com/feature/gazoo-museum/car-history/13/05/30_2/  日本車の生産には、日本のものづくりの精神が反映され、様々な特徴が挙げられます(2)。第一に、そのトップクラスの安全性能が考えられます。障害物を検知する技術や緊急ブレーキ機能、車両衝突時のエネルギー吸収技術など、日本車はさまざまな技術を備えており、最も信頼されている車とされています。それから、燃費効率が優れていることも、日本車が普及している理由の一つです。さらに、日本車の最大の特徴は、使いやすさへの徹底した追求です。日本車は乗り心地が高いだけでなく、車の外観からインテリアまで、多くの細かいデザインが施されており、常に機能性と美しさの両方がバランス良く保たれています。 https://bestcarweb.jp/news/entame/282197  日本車には、日本の「おもてなし」の精神が色濃く表れています。車を運転する人だけでなく、同乗者や周囲の人々の安全と快適さを考え抜いた設計は、日本特有の価値観を反映していると言えます。これからも日本車がどのように進化していくのか、私は楽しみにしています。 参考文献: (1)https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005310985_00000 (2)https://kt-the customs2021.jp/column/detail/20240203...

ブログ10:折り紙の「トリケラトプス」を作りましょう!

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みなさん、こんにちは。授業で折り紙の「鶴」の作り方を教えてくれましたよね。今回は折り紙の作り方をさらに勉強したいと思い、ブログで「トリケラトプス」の作り方を紹介してみたいと思います。ちなみに、どうしてトリケラトプスを選んだかというと、トリケラトプスは私が一番好きな恐竜だからです。それでは、みなさんも図と説明を見ながら、一緒に折ってみましょう。 https://www.origami-club.com/others/triceratops/index.html まず、紙を四等分に折り、①番の十字の線をつけます。それから、紙の半分を後ろに折って三角形を作り、②番のように真ん中に向けて折ります。次に、裏の紙を出し、④番のような形を作ります。それから、もう一度真ん中に向けて折ります。 今度は、⑤番の線をつけるために、一度折ってからもう一度開きます。次は少し難しいですが、⑥番のように図の⬆の部分を開いて⑤番でつけた線に沿って折り、先端を三角形にしてから(図2)、⑦番のように折ります。それから、⑧番の線をつけて、⑨番の点線に沿って中割り折りをします。その後、⑩番の点線をつけるために真ん中に向けて折り、⑪番のように後ろに半分に折ります。 図2 もうすぐ完成なので一緒に頑張りましょう!⑫番では、正面も裏も同じように点線に沿って折ります。次に、ハサミを使って⑬番の赤線のところを正面も裏も切ります。それから、⑭番の折り目をつけるために両面を折ってから戻し、⑮番の図の⬆の部分からポケットを開いてつぶすと、トリケラトプスの前足ができます。その後は少し複雑ですが、まず⑯番の点線をつけ、次にポケットを開いて⑯番でつけた折り目に沿って折り、⑰番のように、つぶしてかぶせ折りをします。それから、図の⬆の部分からポケットを開き、赤線の2か所を切ります。最後に⑲番と⑳番のように中割り折りをして、下を後ろに折って口を作ったら完成です! 完成! みなさん、どう思いましたか?時間があれば、ぜひ挑戦してみてくださいね! https://www.origami-club.com/others/triceratops/zu.html  

ブログ9:ライトノベル

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 「ソードアート・オンライン」、「転生したらスライムだった件」、「オーバーロード」、日本の若者文化が好きな人なら必ず知っているこの三つの作品にどんな共通点があるか、みなさんご存じだろうか。答えは、元々はライトノベルだったことである。では、ライトノベルとはいったい何なのだろうか。 ソードアート・オンライン https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2111/02/news106.html  ライトノベルとは、10代から20代の読者に向けて作られ、娯楽性が高い小説のことだ。その最大の特徴は二つある。まず、ライトノベルはよく会話文を使い、気軽に読めるだけでなく、読者が頭の中で簡単にイメージを描けることも、ライトノベルが若者に人気の高い理由だ。それに、通常の単巻小説と異なり、ライトノベルは漫画と同じように連載されることが多く、一つの作品に複数の巻がある。例えば、「ソードアート・オンライン」は現在28巻もあり、2009年から今まで連載が続いている。  そして、僕が最近読んでいる「嘆きの亡霊は引退したい」というライトノベルについても紹介したい。この作品に書かれている世界では、「マナ源」というエネルギーが存在し、このエネルギーによって様々な「幻影」という怪物が生まれてくる。したがって、能力の高い人々は幻影と戦うため、ハンターになる。この作品の主人公クライは、普通の主人公とは違い、特別な能力を持たない上に、一般人より身体能力も低いハンターだ。しかし、彼はいつも偶然で様々な難しい事件を解決するため、周囲の人から最も強い人物と認定されている。例えば、第7巻では、敵のボスが求めていた世界を壊滅させる兵器を、クライがボスの目の前で発動させてしまう。最終的にボスのおかげで兵器の効果が抑えられるが、周囲の人々はクライによって世界が守られたと思い込む。とても面白いストーリーだと思う。 世界壊滅兵器を発動していたクライ(左) https://gcnovels.jp/book/1220  みなさん、どうですか。もし時間があれば、ぜひライトノベルを読んでみてくださいね! 

ブログ8:紅茶の輸入の歴史

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 日本のお茶と言えば、まず思い浮かぶのは、間違いなく抹茶だろう。その次に浮かぶのは、おそらく紅茶ではないだろうか。全てのお茶の元であるチャノキは約5000年前に中国で発祥したが、なぜ紅茶は日本で西洋風な飲み物と見られ、ケーキなどの洋菓子とよく一緒に食べられているのか、皆さんは知っているのだろうか。 茶の木 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%82%AD 実は、紅茶の起源には二つの説があるようだ。一方では、紅茶は1368年から1644年にかけての明朝時代に中国で作られ、その後オランダ人によってヨーロッパに伝わったとそうだ。また別の説では、1600年代後半にイギリスで中国から伝わった緑茶がさらに発酵されて紅茶になったという話もある。どちらが正しいか分かりませんが、日本に輸入された紅茶は、中国からではなくイギリスからのものだった。 当時、明治維新を迎えた日本は、積極的に欧米のものや制度を取り入れ、1881年にはイギリスで上流階級しか飲むことができなかった紅茶も輸入した。そして、最初は日本の上流社会で、高級な飲み物として人気を集めたそうだ。紅茶が普及されたのは、1931年に鹿児島で初めて栽培に成功したため、日本人が安い国産紅茶を手に入れられるようになったことがきっかけだった。しかし、紅茶が洋風であるという印象は現在でも残り、喫茶店でコーヒーやケーキと一緒に売ることが多いだ。 鹿児島である和紅茶 https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fkagoshima-cha.or.jp%2Fknowledge%2Fkagoshima-chagyo%2F&psig=AOvVaw3ey3K8Oh5wO2A2dzk3FILF&ust=1730797525459000&source=images&cd=vfe&opi=89978449&ved=0CBcQjhxqFwoTCLj2iq-pwokDFQAAAAAdAAAAABAE