ブログ7:筒仔米糕(タンアビーゴー)
筒仔米糕(タンアビーゴー)は、台湾の伝統的料理の一つで、僕と田舎に住んでいる祖母との思い出である。なぜかと言うと、祖母の町には、大都市では味わえないおいしい筒仔米糕を売っている店があるわけだ。でも、その店に紹介する前に、少し筒仔米糕の歴史について話してみよう。 筒仔米糕 https://www.walkerland.com.tw/article/view/350651 筒仔米糕は、竹筒(たけづつ)や鉄筒(てっとう)に入って作られた米糕という台湾風のおこわの中の一つの種類である。その特徴は、筒によってできた独特の形だ。米糕が実際にいつ始まったか記録がないけれど、1000年の中国で記録が残されている。そして、もち米を筒に入り、蒸したのは、1933年台湾の台中に住んでいた王塔(わんとう)という人物である。実は、王塔は元々料理人ではなく、木工職人だった。偶然で親戚の店を引き継いた彼は、もち米を椎茸(しいたけ)とエシャロットで炒め、醤油で味付けしてから豚肉、干しエビと一緒に筒に入り、最初の筒仔米糕を作ったそうだ。それで、全ての食材が筒に料理したので、食材からの旨味が米に染み込んで味われるのも筒仔米糕のユニークな特徴だ。しかし、筒仔米糕は伝統的なので、今は台北のような大都市ではもう売っていないので残念ながら、中部や南部地方など田舎の町でまた食べられる。 色々な 米糕 https://opinion.cw.com.tw/blog/profile/194/article/11026 祖母が住んでいる町にある筒仔米糕を売っている店は、米糕甲(ビーゴーカ)という店だ。この店の二代目の店長によると、もし米で作った筒仔米糕は、土工作業をしている人々に1日の仕事でご飯を食べた満腹感を維持するために最も重要な料理だと言われていた。そして、僕にとって、いつも祖母と食べたこの料理も、僕の一生の大切な思い出ある。 米糕甲(ビーゴーカ)の二代目の店長さん https://blog.udn.com/gowhere369/25763750 米糕甲の 米糕 https://www.walkerland.com.tw/article/view/259175